こんにちは。
久しぶりに適度に過激なタイトルですね。
こちらのブログではたまに触れてきた話題ではありますが、今回は実話です。
というか、最近買い取ったお車で実際にあった事です。
こないだ弊社で軽自動車を買ってくれたお客様より、ミニバンの買取をさせて頂きました。
査定をしたところ
リヤバンパー下部が一度入ったような跡がありまして、事故の形跡がありました。
お客様に聞き取りしてみると、買った時に「修復歴無し」という事で買っているとの事
査定した後に別機関での評価を付けてみたんです。
結果はやはり修復歴ありでした。
6年前の出来事です。
消費者契約法上の時効は過ぎていますが、民法による錯誤無効を主張できますし詐欺行為による契約解除はできる可能性はあります。
ご本人次第になりますが、、、
聞き取りした結果、当時の契約書類にも修復歴無しの記載があったそうです。
ですが逃げ口上と思われるような文章もあったそうで
調べてみたら、ある程度大きくて何店舗もあるような中古車屋さんでしたね。
お客さんよりも我々がショックです。
買取り車両だったのでしょうか。
本来オートオークションを通過していればよほどの事がない限り修復歴はわかります。
自社評価というやつでしょうか。
でも最近は外部の委託会社から鑑定を受けられます。
6年前ですと、もうその風潮はあったと思うのですが、、、、
これをずっと何も知らないで乗っていたのか、、、
一度も事故は起こしていないと言っていたので買った後にぶつけて修復歴になったわけでもありません。
しかもバックドアを交換してあるが修復歴にはあたらないと商談の際に言われているそうです。
完全に見落としだと思われます。
こんな事が実際に起こっています。もう他人事ではありません。
どうにかしようと思ったら遠方の上に年数が経っていますのでかなり厳しい戦いになると思います。
このことを防ぐためにも、必ず鑑定された車両でなおかつ説明がしっかりした車両を買う事です。
修復歴なくても片側のパネル全面交換とかされていれば車両の価値は下がります。
そういったお車を買ってキャンセルしたいけどどうしたらよいのか?という相談も実際にありましたがそのケースはいお客様自身も確認不足だったため、諦めざるを得ない結果になりました。
高い車両ほど裏付け、大事です。
それでは本日はこのへんで
最後までお読みいただき有難うございます。