2023年11月に起きたジムニーの脱輪事故について思う事

2025年12月12日 17:07お役立ち情報

こんばんは。思う事があり久しぶりにペンをとりたいと(タイピングですが)思い深夜ですが書いております。

 

札幌市西区で2023年11月に起きたジムニー整備不良による脱輪事故で、当時5歳だった女の子が未だ意識不明の状態です。

 

刑事裁判では自動車運転死傷行為処罰法違反などにより被告は懲役3年、執行猶予5年の判決となっています。

 

この事件、被告が二人おりましてまずは車の所有者とその所有者から依頼されてその車の改造を行った知人となります。

 

脱輪事故はその知人が試運転中に起こった出来事になります。

 

被害者のご家族のことやこの女の子のことを思うと本当に悔やまれる事件です。

 

こちらの車は不正改造車でありましたがホイールナットのゆるみが最終的な原因で起こった事故となります。

 

確認が足りなかった事や任意保険未加入だった事、不正改造だった事が責められたのですがそれはもちろんのことでもう一つ重要な事があります。

 

僕は仕事柄、知人の車を個人で無料だったり安く整備や改造を行ってる方に出会いますが一番気になるのは何かあった時の責任問題をどう考えているのか?という事です。

 

きっとそういう方の多くは車を弄れても何かあった場合の責任は取れないでしょう。

 

整備工場であれば記録簿などで行った整備が明確に記されます。何かあった場合の賠償保険も加入している事業者が多いでしょう。

 

個人はどうでしょう。もちろん認証受けた整備工場でもなければ他人様の車を整備し、その部分の責任はもてません。

 

その上で任意保険も入っていなければ、有り余るくらいの資産でももっていなければ責任のとりようがありません。

 

一昔前はよく整備工場で働きつつ休みの日に個人として知人の車を直す方いました。

 

雇用契約上の違反行為ですし場合によっては横領にもなりえます。

 

場合によっては最終的に会社が責任追求をされる可能性がある事も考えなければいけません。

 

 

そして、事故によって失ったモノは戻らないという事を一番に考えてほしい。

 

 

 

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