安い軽自動車が危険な理由 岩手県 盛岡市 車のお探し専門店
2018年5月27日 13:51お役立ち情報
こんにちは。
いまや情報社会でインターネットで中古車の相場観などは十分に得られる世の中になってきましたね。
しかし、そんな現在こそ安い車を買うリスクが高まっています。
ということで今回のお題は
安い軽自動車が危険な理由
すべての方に中古車購入の成功あれ
ということで次から説明していきます。
なぜ極端に安い軽自動車が存在するのか?
これに関してですが、グーネットやカーセンサーを何となく自分の思い描いた予算で探しているとなかなか思うように見つからなかったりするじゃないですか。
で、安い順から上げて極端に安い商品を見つけた。そんな経験ありませんか?
まず、確認して頂きたいのが支払い総額です。
本体価格を過剰に安くしてまず問い合わせをしてもらおうっていう方針のお店の可能性が高いです。
それが悪いこととは言いませんがその場合多いパターンが結局は適正以上の価格に乗り出し価格が上がっちゃったり値段にちなんだ品質じゃなかったり
それ以外ですと品質が悪い。(オイル漏れをごまかしている、ボディや下回りに腐食がある、酷い内容の修復歴がある、タイヤがツルツル、法定点検はおろか基本的な点検もしないでオイル交換くらいしかしない 等)
このような可能性があります。
もうひとつは下取り車である。
買ってから不満があればキャンセルはできるか?
実は中古車ってクーリングオフがないので原則的にキャンセルできないんです。
現車の確認義務も事実上購入者にありますし、なんか納得できなかったというだけでは契約解除として認めてもらえないと思ってください。
車が最低限自動車としての機能が損なわれている部分があれば、保証内容によって直してもらえます。
しかし、遠方の場合は『直しますが持ってきてもらえれば‥‥』なんて話になることも少なくはない。
つまり、持っていくだけで経費と時間が取られてしまうことが多いです。
だからいまだに中古車はネットで探してなおかつ地元から買うべき商品なんです。
ベストな購入方法ってあるの?
あります。
意外と思われるかもしれませんが【値段で探さないこと】です。
値段で探すということは自ら低品質の車を買うことになるのです。
その低品質さが外装の傷やヘコミ、内装が汚れているといったレベルなら良いのですが腐食や酷い修復歴があって長く乗れなさそうだったりエンジンのオイル管理が極めて悪かった車両だったりすると
普通60万円くらいの商品を45万で買えたところで外装も含めた修理費や管理費がかさみますし売却時の損失が多くなるはずですし何よりその節約した分上述した安全性も乏しい長く乗れないような個体を乗らなければいけなくなりますよね。
なんならそんな商品はタイヤの溝もあまりなかったりします。
実例で知る品質が重要な事例
例えば手前みそですが弊社でご予算縛りがあって探した4WDの軽自動車を例にしてみます。
ホンダザッツ
平成18年式で9万キロ台の4WDです。
ご予算が抑えめという事でしたがこちらのような商品、写真ではよく悪くも伝わりづらく大体全部綺麗に見えてしまうんですよね。
しかもネットで見ていると今回お客様が買ったお値段よりずっと安い車両があるんです。
これって何でだと思います?
それは、車両品質と納車品質の違いなんです。
安い車の多くは【整備ナシ】【保証ナシ】あっても事実上やっていないだとか意味のない使えない保証といったパターンが多いです。
いくら軽自動車とはいえ、車検整備に重整備をプラスすると総額で10数万円かかります。
これは本当に単純なことではなくタイミングベルトは関係部品(ウォーターポンプなど)までやってくれるのか?そんな細かいところまで絡んできます。
あとはタイヤです。
新品じゃなく中古良品でもある程度かかります。
ステップ部に腐食は?メンバー(骨格)に腐食はないか?
マフラーは簡易補修材で適当にごまかされたりしないか?
たまたま何もなければ良いでしょう。
ですが安い軽自動車というのは潜在している納車時に直した方が良い不具合があってそれを直す直さないでも違うんです。
でも今は現状販売が流行っています。
まあそれが良ければその購入方法でも良いと思います。
マフラーが落ちてから直すのが苦でなければそれでも良いのです。
本日は以上です。
記 社長
弊社のサービスは、中古車のよいところも悪いところも全てお伝えさせて頂きます。