こんにちは。

 

8月って普通は納車に関しても少ない時期のはずですが有り難いことに弊社では受注納車のラッシュです。

 

 

 

 

 

 

 

チラシ、ウェブ、ご紹介、リピーター様とお客様も多種多様♪♪

 

お車も多種多様♪♪

 

弊社も楽しませて頂いてます。

 

間違いの無い1台を探している時のワクワク感。あれヤバいですよね(*´з`)

 

残念ながら最近の受注の中で１件はお断りさせて頂きました。（かなり久しぶりです）

 

カーセンサーやグーで安い順から追って探すと当然安いお車はゴロゴロ出てきます。

 

中には数１０万も開きがある事も珍しくありません。

 

なぜこんな事が起こるのでしょうか？

 

中古車屋さんというのは仕入れ市場が同じです。

 

独自のルートなんてものは存在しません。

 

それではなぜ安い中古車と高い中古車というのが存在するのか？

 

大体の理由を以下にまとめますと

 

・車体本体は安いが支払い総額が高くなる

・遠方の場合、陸送費と登録費用を計算していない

・重度の修復歴が有る、下廻りの腐食、ボディのヘコミがあるなど品質に問題がある

・納車整備を安くするためいろいろと誤魔化している

・保証がない（遠方の場合は物理的に保証は機能しません）

・長期保証は1度使えば毛嫌いされるような実質機能しない外部保証を付けている

・タイヤの溝があまり無い、劣化してひび割れが起こっている

・下取車である（お得に見せかけるため、下取り車と嘘をつく事を除く）

 

 

まだまだありますが大体はこういう形だと思います。

 

特に今回の車両は古い年式のお車で数十万かかる重整備が必要な事が多く

車両も品質の良いものと酷いもので大凡１２万円前後の開きがあるようなお車でした。

 

我々のオークション市場のデータではそうなっています。

でもカーセンサーやグーに掲載されるとその価格の開きは反映されません。

 

品質が悪く整備もあまりしない安いもの

と

品質が良く真面目に仕上げる高いもの

 

こういった事実が一般の方には確認できないのですから目に見える価格だけが信じられる根拠になってしまうのです。

 

もちろん価格を見てそれから近くであれば品質も見ることができますがたいていは納得いかない点が多いと思います。

 

それらは皆仕入れる市場が同じだからこそ起こりうる事です。

 

整備の問題ならあとから高くつきますがお金をかけて整備をすればよいでしょう。

 

しかし、修復歴や下廻りの腐食等のあとからどうにもできない問題に関しては泣き寝入りです。

 

時間的な損失も馬鹿にはできません。

 

古い年式のお車こそ値段で選ぶのは危険です。

 

今回はご予算以上の品質のものをしっかり整備してほしいといった事でしたがそれは不可能なためお断りさせて頂きました。

 

そういった形にはなりましたが、お客様の中古車購入の成功を心より願っております。

 

良い１台を手に入れられるように！