【月々1万円で乗れる軽 新車の謎に迫る!】 岩手県 盛岡市 車のお探し専門店
2018年2月6日 14:00お役立ち情報
こんにちは。
サニーストアです。
最近以前にもまして話題の購入方法となっております
月々〇万円で乗れる軽自動車
これの謎に迫ってみました。
まず、この月々1万円で乗れる系の買い方の代表格が
残価設定ローンとカーリースになります。
残価設定ローンは
金利込みの支払い総額から期間満了時の設定残価を引いてローンを組むというイメージになります。
そうする事で月々の支払を減らし無理なく維持が出来る。
そんな感じです。
設定された支払い期間終了後に設定残価分を支払って自分のものにするか車を返すか
車を返す場合は当然残価はあくまでも予定ですのでお車の状態やその時代の経済状況等で差額が発生してしまうこともあると思います。
カーリースは
大きく分けるとファイナンスリースとメンテナンスリースがあります。
新車購入の際、リース会社が支払い年数を決め(大体5年~7年)月々定額の支払いで乗り、支払い期間満了後に車を返却するか、買い取るか、再リース契約するかを選択する事ができます。
支払い期間満了後の車の買取価格は契約時、見込みで月間の大体の走行距離を決め、算出します。当然走行距離をたくさん走る方ほど、支払い終了後の買取金額は安くなるので、月々の支払い金額は高くなります。
購入する車の合計金額+期間中の毎年の自動車税、車検時の重量税、自賠責保険料-残価(期間終了後の車の買取価格)+金利=総支払額
これがファイナンスリースの支払方法となります。法人さんなんかはリースの場合、営業車は必要経費として計上して、車という資産を何年後かに減価償却する仕組みですし、月々の支払い金額もフラットなので経理上でも管理しやすいシステムですので、利用されてる会社は多いと思います。
いま流行の「全部コミコミ1万円!」等のリースはこれに支払い期間中のメンテナンス、車検を付加させるメンテナンスリースが主流となっています。こちらは主に個人様がメインです。
ざっとこんな形での支払い方法となります。
メリット
残価を差し引いた金額でローンを組むので、月々の支払いを抑えられること。
メンテナンスリースを選択した場合は毎年の諸々の経費や、車検メンテナンス料が含まれているので支払いがフラットで家計が管理しやすい。
デメリット
リース途中で欲しい車が出て、乗り換えしたくても、途中解約した場合は違約金等が発生してしまう。
リース期間満了時に、当初の契約時と著しく内容が違う(走行距離が相当増えていた。一度事故をして修復歴有車になってしまった。内外装の状態がよろしくなく、傷凹みが多い等)で契約した残価を下回った場合、差額はお客様持ちになってしまう。
簡単に言いますと、どちらも年単位や月単位の手出し費用を抑えて?フラットにして?
無理なく維持できる感じの設定になっている。
こんな感じでしょうか。
オイル交換や車検費用がセットパックになっているので面倒くさがり屋さんにもうれしい。
ただし金利込みの支払い総額は普通に現金やローン等で購入するよりも20万~45万ほど高くなるような感じです。(各社調べてみました。)
そして
本当に月々1万円で乗れるのか?
という点なのですが
1万円等の月々定額の支払いのほかに
年2回のボーナス払いが発生するのがセオリーとなっているようです。
そのボーナス払いが大体一回で48000円とかの場合が多いです。
2回だと年間で大凡96000くらいがかかります。
これを12で割ると8000円です。
考え方ですが月々18000円かかっている事になりますしとてもフラット(支払いが)とは考えにくいです。(少なくとも私は)
ここでもう【月々1万円で乗れる】という最大の利点であろう部分も私的に崩れています。笑
メリットよりもデメリットが勝っているような気がします。
だから弊社では今のところ行っていません。
さて、ここまで説明させて頂きましたがこの買い方の最大のデメリットってどこにあると思います?
私的に最大のデメリットは……
字数も多くなりましたので次回またお話しさせて頂きます。
それではまた